毎年日の出山の会が実施している登山教室の講演会は、今年も9月28日に「日の出イオンホール」で実施しました。
演題は「奥多摩の山岳遭難事故に学ぶ」と題して、元青梅警察署山岳救助隊副隊長の金邦夫氏により身近な山での遭難を例にとって講演していただきました。
身近な山での具体的な話題のため、150席用意した座席も満席となり、急きょ追加して160名を超える参加者による講演会となりました。
講演内容は、日原の川乗谷での遭難などを例にとり、山岳遭難の多くが疲労の蓄積した下山路での道迷いから発生するので、余裕を持った登山を心がけるよう強調していました。