今回の日の出山・東雲山荘宿泊登山のコースは、下図右中央の白岩滝入口より赤い点線を左下に進み、麻生山へと辿ります。 麻生山へは稜線合流点手前から山頂下へ直登し、山頂からクロモ岩~日の出山山頂~東雲山荘へとたどります。 下山はクロモ岩から日の出山ハイキングコースを辿り、顎掛岩~不動尊~つるつる温泉へ下山しました。
草花は9月の登山の時とは変わり、すっかり秋の花へと変化しており、たくさん有ったキノコもすっかり影をひそめて、季節の変化を実感しました。
もうひと月もすれば紅葉の季節です。同じコースでも時計の文字盤を針が進むように、季節はとどまることなく進み、飽きることがありません。
今回の目的の一つ「居待ち月」のお月見は、曇り空や夜半からの霧で、時々見える「おぼろ月夜」となりました。次回をお楽しみに。
地図は「日の出町観光パンフレット」より転載させていただきました。
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- 日の出町肝要の里に8時30分集合。ミーティング後の9時出発。
- タルクボ林道と白岩滝の分岐点を白岩の滝へ。
- 車道の終点。トイレが設置されています。ここから日の出山山頂までトイレがないので、用を済ませましょう。
- 白岩の滝コースの最初の「雨乞いの滝」。昔、雨乞いが行われた末広がりの滝。
- 雨乞の滝を正面から見る滝見台。
- 前回の「標高標識設置ボランティア登山」でパスした、登山口から日の出山山頂までの間の標高標識を設置。
- 白岩の滝上部、標高550m地点のクリタ再生の森のベンチ。
- 麻生林道から日の出山山頂。山頂の東屋と左側尾根の樹間に東雲山荘が見える。
- 麻生山中腹750m地点に標高標識を設置。
- 14時前に日の出山山頂に到着。
- 9月の登山ではつぼみだったセンブリの群生も開花。
- 今夜の宿泊地東雲山荘へ到着し、先ずはビールで乾杯。クリックで原画を表示
- 今夜の惣菜にと、ミョウガの花芽を探す。
- 東雲山荘は素泊まりの営業。炊事場や薪ストーブがあるので、自炊ができます。
- 自然木の趣のあるイスとテーブルで夕食。女性の参加者が多く、メニューも豊富。
- 満月を二日過ぎた「居待ち月」に手作りの月見団子とお酒を備える。
- 山荘の中では薪ストーブを囲み、光野氏のピアノ伴奏で「歌声喫茶」風のひと時。
- 翌日の下山路は、前回設置した標高標識をたどり、つるつる温泉へ。
- 標高650m地点の日本武尊伝説「あご掛け岩」。左手にあご掛け岩、中央樹間に馬頭観音。
- あご掛け岩にあごを掛け、戦に疲れ故郷を想う、往時のヤマトタケルの心境を想う?。
- 昔、御岳講の表参道であった日の出町の滝元にある不動堂。この下に御嶽山の神職だった、御師の古民家が現存する。