日の出山の会

秩父多摩甲斐国立公園の東端、日の出山の自然を舞台に活動するクリエイター集団

〒190-0181 東京都西多摩群日の出町大久野

09月

日の出三山は花火の展望台

 日の出三山とは日の出町の標高902mの日の出山、794mの麻生山、454mの勝峰山の三山を示し、日の出町の関東平野を見晴らす展望の山としての総称です。
 この「日の出三山」は東に向かって眺望が開けているため、その名の通り日の出を迎える格好の展望台として人気があり、元旦の初日の出を迎える大勢の人で賑わいます。
 それと同時に関東平野の夜景も素晴らしく、7月から10月にかけて東京、千葉、埼玉、神奈川の花火大会の展望台としても一部のマニアに知られています。
 花火を鑑賞するには、登りは明るいうちに登頂できますが、下山は深夜になるため、山慣れた人のみの特権として静かな山頂に、遠く響く意外に大きな花火の音と共に、幽玄な世界に浸ることができます。

日の出三山・日の出山からの花火(7月最終土曜日)

この日は昼過ぎまでにわか雨がぱらつき、眺望はだめとあきらめていましたが、雲が切れてきたのでダメもとで花火撮影を決行。山頂では夕焼け雲がきれいでした。

日の出三山の最高峰、日の出山(902m)のふもとは昼過ぎまでにわか雨がぱらつき、眺望はだめとあきらめていましたが、雲が切れてきたのでダメもとで花火撮影を決行。山頂では夕焼け雲がきれいでした。

山頂から真西の御岳神社(左端)と右へ連なる宿坊に灯が灯り始めました。

山頂から真西の御岳神社(左端)と右へ連なる宿坊に灯が灯り始めました。右端の灯りが御岳ケーブル駅。

稜線からわずかに顔を出す富士山の山頂にも灯が灯りました。西の空はよく晴れていましたが、さて・・・・。

高岩山の稜線からわずかに顔を出す富士山の山頂にも灯が灯りました。西の空はよく晴れていましたが、さて東は・・・・。

東の空はひるまの雨模様にしては期待以上の眺望でしたが、霞がかかり、目的のスカイツリーと隅田川の花火のコラボレーション写真は無理のようです。

東の空は昼間の雨模様にしては期待以上の眺望でしたが、霞がかかり、目的のスカイツリーと隅田川の花火のコラボレーション写真は無理のようです。

先ずは立川の昭和記念公園の花火が始まりました。さすがに大きく見え、音もはっきりと聞こえてきます。

先ずは立川の昭和記念公園の花火が始まりました。さすがに大きく見え、音もはっきりと聞こえてきます。

右下の日の出夏祭りの花火も始まりました。都心のビルの灯りも霞んていて、隅田川の花火とスカイツリーのコラボ写真は無理のため、立川と日の出の花火のコラボ写真に集中しました。

右下の日の出町夏祭りの花火も始まりました。都心のビルの灯りも霞んていて、隅田川の花火とスカイツリーのコラボ写真は無理のため、立川と日の出の花火のコラボ写真に集中しました。

日の出夏祭りの盆踊りも終わり、スターマインのにぎやかな花火をフィナーレにして静寂へと戻りました。

日の出夏祭りの盆踊りも終わり、スターマインのにぎやかな花火をフィナーレにして静寂へと戻りました。

日の出三山・麻生山からの花火(7月最終土曜日)

日の出三山の麻生山(794m)は昨年の12月に景観皆伐を行い、埼玉から横浜までの180度以上の視界が得られるようになりましたので、元旦の御来光撮影に続いて夏の夜景と花火の撮影に行きました。熊野目撃情報がある中、林道で大きな動物が横切ったのでさては動画思いましたが、草むらからカモシカがこちらを見ていました。春にも近くでカモシカに遭遇しました。

日の出三山の麻生山(794m)は昨年の12月に景観皆伐を行い、埼玉から横浜までの180度以上の視界が得られるようになりましたので、元旦の御来光撮影に続いて夏の夜景と花火の撮影に行きました。熊の目撃情報がある中、林道で暗闇の中を大きな動物が横切ったので、さては熊かと身構えましたが、草むらからカモシカがこちらを見ていました。5月にも近くでカモシカに遭遇しました。熊はまだ見ていません。

昨年狙った隅田川の花火とスカイツリーのコラボ写真を今年は麻生山の山頂から狙ってみた。昨年の日の出山よりは霞が少なく、都心の光も青く輝いていましたが、スカイツリーは光が弱くまたもや空振りとなりました。立川の昭和記念公園と日の出町夏祭りの花火は、霞が少なく鮮やかな色をしていました。

昨年狙った隅田川の花火とスカイツリーのコラボ写真を、今年は麻生山の山頂から狙ってみました。昨年の日の出山よりは霞が少なく、都心の光も青く輝いていましたが、スカイツリーは光が弱く、またもや空振りとなりました。立川の昭和記念公園と日の出町夏祭りの花火は、霞が少なく鮮やかな色をしていました。

左の隅田川の花火に比べて、スカイツリーの照明ははるかに弱いためと霞のためスカイツリーが映りませんが、左の隅田川の花火のすぐ右にスカイツリーがあります。右側の花火は昭和記念公園の花火です。

左の隅田川の花火に比べて、スカイツリーの照明ははるかに暗いのと、霞のためスカイツリーが映りませんでしたが、左の隅田川の花火のすぐ右にスカイツリーがあります。右側の花火は昭和記念公園の花火です。

隅田川の花火は、直線距離で50キロほど離れているが、規模が大きくここからもはっきり見える。スカイツリーが見えれば花火との高さ比べができて、面白いだろう。来年もチャレンジしたい

隅田川の花火は、直線距離で50キロほど離れていますが、規模が大きくここからもはっきり見えます。スカイツリーが見えれば花火との高さ比べができて、面白いだろうと思い、来年もチャレンジしたい。

夜も更けて花火も終わり、気温が下がり始めると次第に霞も薄まり、スカイツリーが見え始めた。スカイツリーは淡い照明のため、夏場の撮影は難しい。クマが出没する麻生山林道を一人で下山中に、大型動物が前を横切った。クマではなくカモシカが草むらからこちらを見ていた。カメラを用意しているうちに、姿を消した。この山でカモシカとの遭遇は2度目だ。クマとはまだ無い。

夜も更けて花火も終わり、気温が下がり始めると次第に霞も薄くなり、スカイツリーが見え始めました。スカイツリーは淡い照明のため、湿度の高い夏場の撮影は難しい。クマの目撃情報がある麻生山林道を一人で下山中に、大型動物が前を横切ったのでドッキリ。クマではなくカモシカが草むらからこちらを見ていました。カメラを用意しているうちに、姿を消しました。この山でカモシカとの遭遇は2度目です。クマとはまだ無い。

日の出三山・勝峰山からの花火(8月第1土曜日)

日の出三山勝峰山(かつぼうやま454m)標高が低いので、他の2山とは違った俯瞰角度の眺望が得られます。また林道が開通したため手軽に登れるのでカメラマンも多く集まり、今年は日の出山や麻生山のように一人占めの贅沢はできませんでした。

日の出三山勝峰山(かつぼうやま454m)標高が低いので、他の2山とは違った俯瞰角度の眺望が得られます。また林道が開通したため手軽に登れるのでカメラマンも多く集まり、ここでは日の出山や麻生山のように、一人占めの贅沢はできませんでした。

今日8月第一土曜日は花火大会のラッシュで江戸川、板橋、昭島、青梅など、大小10か所以上の花火大会が見られる。近くの青梅の花火をとる人が多かったが、私はまた江戸川の花火とスカイツリーのコラボを狙った。

今日8月第一土曜日は花火大会のラッシュで、江戸川、板橋、昭島、青梅など、大小10か所以上の花火大会が見られ比です。この画面だけでも6か所の花火が写っています。尾根の向こうの青梅の花火を撮る人が多かったが、私はまた江戸川の花火とスカイツリーのコラボを狙ってみました。

今回は750mmの超望遠レンズを用意し江戸川花火とスカイツリーを狙ったが、花火はアップでとらえたが、スカイツリーはまた霞んで見えなかった。右から昭島、江戸川、板橋の花火です。

今回は750mmの超望遠レンズを用意して、江戸川花火とスカイツリーを狙いましたが、花火はアップでとらえられましたが、スカイツリーはまた霞んで見えませんでした。右から昭島、江戸川、板橋の花火です。

今回もスカイツリーと花火のコラボはあきらめて、他のカメラマンが狙う青梅の花火を撮った。距離は10キロ程度なので、さすがに花火も音もでかい。

今回もスカイツリーと花火のコラボ写真はあきらめて、他のカメラマンが狙う、尾根の向こう側の青梅の花火を撮りました。距離は10キロ程度なので、さすがに花火も音もでかい。

何尺玉か不明だが、大玉が上がると尾根よりはるかに高く上がり、こちらまで明るくなる。10月半ばまでは視界のどこかで花火が揚がっています。

何尺玉か不明ですが、大玉が上がると尾根よりはるかに高く上がり、こちらまで明るくなりました。今後は10月半ばまでは視界のどこかで花火が揚がっています。