日の出山の会はNPO里山の自然と歴史に触れ合う会(NPO触れ合う会)と協力して勝峰山の保全整備活動を実施しています。 今年も6月5日を皮切りに、勝峰山山頂近辺の草刈や、植樹及び苗木の育成などが始まりました。
6月23日に第2回目の整備活動が行われ、梅雨の合間の晴れた一日を、熱中症に注意しながら山頂の澄んだ空気の中で草刈や、会員が育てた椿や藤の苗木を植えてきました。
作業中にも何人かの散策者や、日の出山への尾根伝いを行くトレールランナーなどが通過していきました。
勝峰山についてのパンフレットは、日の出町の観光協会案内所や肝要の里、キリン館、五日市駅の観光案内所に置いてあり、このホームページのハイキングページにも掲載されていますので、併せてご覧ください。
また、この活動に参加されたい方は、お問い合わせのページよりご連絡ください。
勝峰山林道は幅員も4mと広く、すれ違いもできて、林道走行としては快適だがあくまでも林道の規格で、一般道ほど整備されていないので、自己責任での通行になる。
林道を進むと、山頂下駐車場手前の、ヘアピンカーブ右側のフェンスで仕切られた先が、旧浅野セメントの鉱山道路で通行止め。左手の道は、旧浅野セメントの鉱山道路を林道として転用し、勝峰山林道として山頂へ続いている。ここを200mも進めば山頂下駐車場に出る。
午前8時30分に山頂下の駐車場に草刈機や苗木を荷揚げして作業に取り掛かる。
猛烈な勢いで伸びる雑草や鎌では切れない徒長した枝などには、丸刃の草刈機が強い味方だ。
梅雨に入れば雑草は一気に伸びるので、植栽した苗木の保護にも草刈は欠かせない。
植栽した苗木の根元は、苗木に傷を付けないように鎌で丁寧に草を刈る。草刈機では手元が狂うと一瞬で苗木が切断されてしまう。
林道部分も車のわだち部分以外はすぐに草で覆われるので、雑草の成長と追いかけっこだ。
梅雨時の真夏日でも木綿のつなぎ服で全身を覆って、安全を確保する。それでも汗をかけばかくほど気化熱で冷えるので見た目より暑くないが、その分水分補給が重要だ。
真夏日の長袖での作業には水分補給が重要。定期的に木陰で水分の補給をする。
景色が良く風の通り道の木陰は汗をかいた体に心地よく、始まったばかりの参議院選などをネタに、よもやま話に花が咲く
午後は晴れ間が広がり、都心の視界も広がってきました。昼食後は夕立を警戒して、早めの下山としました。
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