日の出町大久野の岩井地区に有る、良質の石灰岩を産出した勝峰山もセメント工場が終業し、現在は麓にできた採掘現場を自然に戻す、埋め立て事業が進んでいます。
山頂周辺は自然が残り、都心方面への眺望が開けていて、豊富な伝説や珍しい地形があることから、地元では散策やハイキングの拠点として長年整備を続けてきました。
平成28年3月末で、山頂への勝峰山林道が完成して山頂へ安全に登れるようになりましたので、ここに紹介します。
山頂への福音4mの林道は、あくまでも林務のための林道規格の道ですから、林道走行に慣れていない人は、林道入り口の広場に駐車して徒歩で登ってください。
林道内の事故は、自己責任になりますのでくれぐれもご注意ください。
第一展望台は東側が開けていますので、都心方向の眺望が良く見えます。
山頂付近は鍾乳洞が陥没した、ドリーネと呼ばれるすり鉢状地形や、平将門にまつわる伝説が豊富に有ります。