毎年11月の最終土曜日から大晦日にかけて行われる、「大久野を明るくする会」による街路樹のイルネーションに先駆けて、11月8日に今年初めて「天正寺の大銀杏」をライトアップをしました。
この銀杏の木は、明治15年(1882年)におきた、当時の大久野村全村と隣村の平井村北部を焼き尽くす大火から復活して大樹となった古木で、高台に有るため毎年見事な黄葉が広範囲から眺められます。
11月8日18時から2本の大銀杏をライトアップし、天正寺の本堂では雅楽の楽器の笙が演奏され、境内では暖かいトン汁がふるまわれ、和紙で出来た行燈も並び、優雅な空間を醸しだしました。
日の出山の会は、本堂内の笙の演奏を境内に流す、音響の部門を担当しました。