日の出町の大久野中学校の林業体験授業として、つるつる温泉手前の山林にて、NPO法人花咲き村の指導により植林活動をしています。
7月29日に花咲き村の主催で植林地の下草狩りを実施し、終了後平井川の源流の湧水で流しそうめんを実施することになり、日の出山の会もこのイベントにサポート隊として協力しました。
当日は午前9時から、大久野中学の1~2年生とサポート隊を含めて七十数名の参加者により始まり、幸いに薄曇りの天候に恵まれて熱中症などの事故もなく作業を終了し、冷たい湧水の流しそうめんと揚げたてのてんぷらをたらふく食べて、終了しました。
学校林作りの現場はつるつる温泉と日の出山登山道入り口の三ツ沢の斜面で、植林地へ登ると滝本の谷間の先に日の出山の山頂が見えてきます。
指導員やサポーターからの説明を受け、草刈を開始する。初めて扱う大鎌の使い方は、基本をしっかり身につけないと大けがの元になる。
説明を受けた後、指導員の先導で各持ち場へ分散する。急斜面と伸びだ雑草で持ち場へ行くのも一苦労だ。
植えた苗木を鎌で傷つけないように慎重に刈り込む。目印の棒や赤いテープが無くなっていることもあるので要注意だ。
鎌の扱いも慣れてくればスムースになる。大勢でかかれば仕上がりも早い。
草刈終了後に休憩をしながら、付近の植生についてや、周辺の地理や歴史について各担当者から説明を受けた。
麓の駐車場に下り、装備を解いてから滝本の平井川源流へと向かう。
平井川源流の湧水を引き、流しそうめんの設営をする。
食べ盛りの中学生他70名以上の食欲を満たすために、長い竹の樋を設置しスムースに麺が流れるかテストする。
お待たせしました、流しそうめんの開始です。草刈の労働の後の冷たいそうめんは、いくらでも食べられる。
渓流にかまどを据えてそうめんをゆでる。
そうめんにはてんぷらがつきものだ。大鍋で大量のてんぷらを揚げる。
採れたて野菜を材料にした揚げたてのてんぷらは、ホカホカサクサクで大好評。揚げるそばから品切れだ。
最後に各サポート団体の紹介と大久野中学生徒会からの挨拶で終了。お土産に檜の扇子が参加者に配られました。
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