かねてからの懸案だった「日の出町観光協会」の事務所が、JA日の出の直売所「グリム」の敷地内にオープンし、2月6日(土)に事務所開きを兼ねて「如月まつり」を開催しました。
当日は餅つきと、ついた餅の配布や先着150名にひのでちゃんトートバックなどの記念品配布、模擬店の出店、津軽三味線やコスプレダンスなどのステージもあり、大勢の人で賑わいました。
〒190-0181 東京都西多摩群日の出町大久野
かねてからの懸案だった「日の出町観光協会」の事務所が、JA日の出の直売所「グリム」の敷地内にオープンし、2月6日(土)に事務所開きを兼ねて「如月まつり」を開催しました。
当日は餅つきと、ついた餅の配布や先着150名にひのでちゃんトートバックなどの記念品配布、模擬店の出店、津軽三味線やコスプレダンスなどのステージもあり、大勢の人で賑わいました。
昨年末に麻生山山頂の景観皆伐が済み、北北西から南南東にかけての180度をこえる大パノラマの眺望が実現したので、平成28年の初日の出を山頂で迎えようと、元旦の未明に妻と麻生山を目指しました。
山頂の伐採が済んでまだ一週間足らずのため、眺望が良くなったことは関係者しか知られておらず、山頂でご来光を迎えたのは関係者4名と、日の出山を目指して迷い込んだ1名の、計5名でした。
尚、この日の日の出山頂の御来光登山者は1100名超で、遅く来た人は人垣で見られなかったそうです。来年は日の出山に代わって賑わうかもしれません。
皆伐が済んだ麻生山の眺望がすばらしかったので、夜景もさぞかし素晴らしかろうと思い、大晦日のあわただしさのスキマを縫って、麻生山(794m)へ夜景撮影登山に行ってきました。
山頂に着いたのは、日が沈んで間もなくのことで、空はまだ薄明るい残照を留め、その下に都心の灯りが輝いていました。
さすがに大晦日の夜のことで、オフィスビルの灯りは消えていて、住民のいない都心部は光が少なく、手前のベットタウンの光がにぎやかでした。
山頂の見晴らしが良くなったことはまだ知られていないので登山者は無く、遠くの尾根に日の出山に向かうのであろう、登山者のヘッドライトらしき光が、ちらちらと移動して見えた。
長年の懸案であった、麻生山の景観皆伐が実現しました。
麻生山は、日の出町の大久野中学校の林務体験のための学校林として、昭和30年の初めまで在校生が授業の一環として植林や下草刈りをしており、育てた木材を校舎の建て替え時に使用したこともありました。
これまでの山頂はは密生した針葉樹に囲まれ、北側のほんの一部しか見られませんでしたが、皆伐の結果、北北西から南南東の180度以上の大パノラマへと変身し、絶景ポイントの日の出山から東に張り出した尾根に位置するため、日の出山より広い範囲の眺望が得られるようになりました。
12月25日に皆伐完了直後の麻生山に調査に行ってきましたが、伐採した後にはカエデや楢などの落葉樹の植林作業をしていました。
森林環境整備財団が主催し、柚木生産森林組合、森林インストラクターなどの協力で、毎年紅葉の季節に御嶽山~日の出山~高峰経由で青梅市の柚木苑地へ下るハイキングを実施しています。
今年は12月5日に実施され、日の出山の会は今年も、会員の光野さんのキーボートと歌唱指導による、見晴らしの良い尾根での合唱や、東雲山荘や日の出山頂の案内などで協力しました。
観光まちづくり事業グループの一つ「日の出フラッシュアップ事業」のライトアップイベントに協力し、町内のビューポイントをライトアップして写真を撮る行事に参加してきました。
ここではその一例として、12月5日に実施した白岩の滝と一の護王神社、高原社の大杉、白山神社、不動滝の5か所の写真を掲載します。
これらの写真は巨大プリントされて、イベント会場に掲示する予定です。
秋川消防署管内には消防車の入れない険しい山林が多く、山林火災や災害、遭難者救助の出動も少なくありません。それらに対する出動では、いかに早く目的地に到着するかが重要であり、山林火災では放水用の水場の確保などが重要となります。
消防署員は地元出身者が少いことや、転勤などにより、地図にない山中の杣道などの把握が難しいことから、管轄内の山中に詳しい住民からのアドバイスが有効とされています。
秋川消防署では管轄内の自治体ごとに「山林災害支援アドバイザー」を組織し、日の出町では平成27年4月から11名のボランティアが委嘱され、日の出山の会からは5名が委嘱されました。
11月14日~15日にかけて、日の出山山中にて山林火災が発生したとの想定で、登山口に現地指令部を設置し、アドバイザーによる火元へのルートや水場の所在などの情報提供訓練を行いました。
訓練終了後は山頂直下の東雲山荘へ登り、山荘に宿泊して訓練の反省や情報交換など、アドバイザーと消防署員の交流を行い、翌朝は山頂から周囲の地形の説明などを行い、訓練を終了しました。
日の出町大久野の新井地区に有る古刹、天正寺には100年ほど前に大久野村の大半を焼き尽くした大火事「大久野焼け」で、辛くも生き延び再生した大銀杏が、毎年見事な黄葉と銀杏を実らせています。
クリスマスの街路樹イルミネーションを実施している「大久野を明るくする会」と協賛し、大銀杏をライトアップしてのコンサートを企画し、11月21日の土曜日に実施され、日の出山の会はコンサート部門を担当しました。
寺院の本堂という特殊な雰囲気を重視した大人向けの企画として、古典落語、フルート演奏、シンセサイザーとヴァイオリンの演奏で古代の舞を舞う、3ステーシー構成としました。
それぞれの出演者に趣旨をお伝えしたことで、銀杏のライトアップと本堂の祭壇の雰囲気とマッチした、素晴らしい音楽会になり、ご来場の皆様にゆっくりと味わっていただきました。
10月31日(土)と11月1日(日)にかけて、恒例の日の出町産業まつりが行われ、日の出山の会はテントを2張使用して、一張りは日の出山山系の写真を展示し、もう一張りでは例年出品しているキウイフルーツや竹細工、清酒幸せの鐘その他の販売をしました。
会場にはステージが設けられ、過去2年間ステージ出演もしましたが、今年はブースを2倍に広げましたので出演はせず、ブースの展示に集中しました。
昨年は雨にたたられて湿ったお祭りとなりましたが、今年は曇り空でしたが雨は降らずまあまあの天気で、写真展示も大勢の人に見てもらえました。