*ご注意* この記事は平成28年の状況です。29年の今年は不作の年の為、必ず予約して状況を確認してください。
春の味覚と言えば竹の子が思い浮かびますが、都心から近くておいし竹の子の産地と言えば、秩父多摩甲斐国立公園の東の玄関口に当る東京都西多摩群日の出町が有名で、数少ない竹の子堀りの体験ができる。
しかも「圏央道日の出インターチェンジ」から車で約10分というアクセスの良さでも人気があり、都心や近県から毎年の常連客が多い。
その中でも「寺山竹の子園」は山の中腹の自然豊かな環境の中で、南向きの緩やかな斜面で掘りやすく、家族連れに人気がある。
今年は豊作の年で、しかも発芽の時期に適度に雨が降ったため、柔らかくておいしい竹の子が沢山生えている。
入園料は無料で、軍手持参でスニーカーなどと汚れても良い服装で行けば、たけのこを掘る鍬を貸してくれるので、手軽に竹の子堀りを体験できる。なお、持ち帰り用の袋も持参しよう。 堀採った竹の子は1キロ500円で持ち帰ることができる。
寺山竹の子園の竹の子は「あく」が少なく、その日にゆでればあく抜きの米ぬかなどは必要なく、水からゆでるだけでおいしい具材になる。必要なら調理の仕方も教えてくれ、止むをえず数日後にゆでる人でには米ぬかももらえるので親切だ。
今年は5月10日ころまでの営業予定で、完全予約制となっている。日々に堀り採れる数が変わるので、必ず電話での予約が必要だ。山間地なので道順も聞いて行こう。
おいしい竹の子を堀りたい人は、寺山竹の子園がお勧め。びっくりするほど大きな竹の子でも、柔らかくでおいしいので有名。
予約やお問い合わせは「042-597-1209」「小山」さんへ、午前8時から午後6時までの間の受付で、開園時間は午前9時から午後3時で入園は2時30分迄となっている。