日の出町大久野の岩井地区に有る勝峰山は、良質の石灰岩を産出しため昭和の初め、昭和の初めから麓にセメント工場が操業していました。
現在は操業を終了したため林道を開設し、山頂へ安全に登れるようになりました。
地元では長年かけて山頂の景観を整備して、平将門にまつわる伝説の遺構や自然を残して軽ハイキングコースとして整備されています。
ままた、勝峰山山頂からろんでん尾根を経由して麻生山、日の出山へつなぐコースも整備中で、幸神尾根~五日市へのルートなど初級、中級コースの拠点にもなっています。
林道はあくまでも林務用規格の「林道」ですから、林道走行に慣れない車は登山口の広場に駐車して、徒歩で入山してください。
林道内の事故は全て自己責任になりますので注意してください。
第一展望台は東側が開けていますので、都心方向の眺望が良く見えます。
山頂付近は鍾乳洞が陥没した、ドリーネと呼ばれるすり鉢状地形や、平将門にまつわる伝説が豊富に有ります。